Trial report お内仏花立の試み 2016.03.18 伊藤

親戚の七回忌法要に際し松幹を使ったお花を立てる。

 「真」「請」「胴」「控」「流し」に幹を使用。胴は五葉松による貝、他は1月に採取した葉が小さい雌松を使用した。真は笠真が正式だが、練習のため直真(巻きを施したもの)も用意した。仏壇の灯籠に触れないように、やや前に枝を配置。請は小さめに作った貝を少なめに配置し、幹を見せるようにした。結果的に阿弥陀さんが隠れることもなかった。前置きはモミを使用。色切りは綿の実を使用。見越しは王道のネコヤナギを使用した(極上品を吉田さんから頂く)。副は松の葉を刻んだ枝に、紫色のスターチスを置いた。花座は菊3本、いささか開きすぎてしまった。囲いは定番の南天が鳥獣に食われ入手できず、ヒバ、スギ、松かさと松の小枝に白と朱を蛍光マーカで着色したものを用いた。


祖師前

真を直真の巻きに変えました